地域おこし協力隊

ここ数年、地域おこし協力隊というものが流行っているそうです。

で、たまたまワイドショーを見ていたら、地域おこし協力隊の業務においてのトラブルについて放送していました。

移住したら提案を受け入れてくれなかったとか、地域の人に追い出されたとか。

つまり、移住する側と地域の人との間で意見が合わないようです。

内容的には、移住する側の人がやりたいことと、地域の人がやってほしいことにすれ違いが生じているとのこと。

それで、移住する側の人が都会に帰ることになり、当時起きたことをTwitterやインスタに投稿し、多くの人が閲覧し、反響を呼んでいる状態になっています。

改めて、投稿している内容やニュースの動画をよくよく見ると、ただ単に「田舎は悪い所だ」という印象を強調している動画にしか見えません。

僕が思うには、移住する側の人も地域の人も、どっちもどっちだな、と。

地域の人は都会の人に「何をしてほしいか」を心を込めて伝えていないし、都会の人も「何をしたいか」を心を込めて伝えていない、というふうに見えます。

心を込めて伝え、まずはお互い勉強しないといけません。

農業をやる場合、たかが農業と思わずに、事前に本を読んだりネットで調べて、じっくり時間をかけて勉強する必要があります。

そのうえで、実際に現場で経験。

毎日現場で働きながら、空いた時間を使って勉強。

飲食店経営も同じだと思います。

「若者をターゲットにしたメニューの開発」と言われたとしても、若者向けのメニューを作るのではなく、地域の年寄りも大切にする必要があります。

一方で、地域の人は地域の人で、全く知らない街から全く知らない若者が来るということを覚悟しなければなりません。

お互い、何を知っていて、何を知らないか、コミュニケーションをとり続ける努力をする必要があります。

田舎の年寄りは、場面場面で言葉遣いが悪くなったりします。

その度に「田舎の人って何なの?」と疑うのではなく、そういう言葉遣いをされるということも含めてお互い経験をし勉強しなければなりません。

覚悟し、勉強し、それを継続することが大切です。

という、僕の勝手な意見でした。

投稿者: robe

1984年(昭和59年)生まれ 福島県浜通り在住 性別:男 職業:非正規 2007年 3月 大学卒業 4月 仙台の企業Tに就職 2008年10月 企業Tを退職 2009年 7月 仙台の企業Kに就職 2016年 3月 企業Kを退職 2017年 4月〜 地元で非正規 10年間、都会で自分に合わない仕事を無駄に我慢しながら食らいついてきましたが、これでは本当に自分の将来がなくなると思い、好きなように過ごそうと地元に戻りダラダラと生きています。 性格は暗くても前向きに生きています。 ブログでは、日々あったことを、 ただひたすら書いています。 どうぞよろしくお願いいたします。

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