最近、農家の人を特集する番組が多いです。
この間は、農業で生計を立てる若者が増えている、という番組を見ました。
以前、「野菜を売るにな一反(いったん)は必要だ」と聞いたことがあります。
一反(いったん)というのは、田んぼ1枚のことです。よく田んぼ道を車で走ると一人の所有地ごとに段差で分けられてるのがわかると思います。あれが一反(いったん)です。
一反(いったん)のほかに、一歩(いちぶ)、一畝(いっせ)、一町(いっちょう)という単位があります。
数字については、不動産会社のサイトに詳しい一覧表があったので、下に載せました。

こういうことをなんとなくわかったうえで改めてテレビを見てみると、テレビの内容がめちゃくちゃ薄っぺらいのがわかります。
何が薄っぺらいかというと、農業をやるにはどれくらいの広さが必要でどれくらいの水の量が必要で、何時から何時まで何をやるか、というのをテレビでは何も放送しないということです。
つまりテレビは、いいとこしか放送しないというわけです。
うちの畑は家族で食べる分で、広さも田んぼ1枚の30分の1しかないんですけど、かなりやることいっぱいです。
もし農業をやってみたい人がいたら、まずは体験教室みたいなものに入って何日か続けてみるといいです。