勉強というと、机に向かって黙々とこなす「嫌なもの」というイメージがあります。
それは、小学校や中学校で経験したことそのものがイメージとして残るからです。
だから誰でも「勉強」という言葉が嫌いになります。
しかし、社会に出て思うのは、「学生時代よりも社会人になってからのほうが勉強してる」ということ。
いやいや、勉強なんてしてないよ、という人もいると思いますが、実は意外とみんな仕事の中身について勉強してるんです。それを嫌々やってるから気付かないだけです。
欧米では古くから、大人になってからも勉強し続けられる仕組みになっているみたいです。本当は欧米のような社会のほうがみんな幸せになれるはずです。
「大人になってからの勉強」というのは本当は嫌なものではないのですが、昔の経験から嫌だと思うようになってしまっています。
人生を楽しくするためには、昔経験した勉強というものを一度忘れて新しく「自分に必要な勉強」というものを始めてみるのもありです。
机に向かって黙々とこなすだけではなく、今の時代、動画でも何でも勉強の方法が増えてきたので、かなり楽しむこともできるような気がします。
これからの自分に何が必要か、日々考えていくことが大切です。
最近渋沢栄一関連の新書を読んで、明治時代に既に『生涯学習』を提唱している人がいた、というのを初めて知りました。
日本社会は『人生100年時代』と称して生涯学習を流行らせようとしていますが、そんな100年後の日本人を見て、自分の考えの一つがほぼ忘れられてきた日本社会で、欲望の対象とも言える1万円札にされる渋沢栄一は何を思うのかな、と少し考えてしまいました。
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これからは自分のためになる勉強を楽しみながらコツコツとしたいものです。。。
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