人と話す

僕は学校を卒業して就職を機に親元を離れ都会で暮らし、2社渡り歩きました。

都会に就職した理由としては、親から「こんな田舎にいないで都会で好きなことをしなさい」と言われたから。

田舎よりも都会のほうが成長できると思い込んでいました。そもそも「やりたいこと」なんて何もないのに単純に「都会に行けば成長できる」と勘違いしていました。親もそのあたりは何も考えていなかったと思います。

最近になってから親に対して「なんと無責任な」という気持ちが芽生え、同時に自分には何の判断力もなく育ってきたんだなと実感しました。

やりたいこともなく成長し何も考えずに都会で働く。しかも、小さい頃から母のスパルタが続きめちゃくちゃ抑え込まれたため、自分に判断力がない。

このような人間が都会で毎日過ごすと、基本的に「人が多い」ことが嫌になります。それを「人と話すのが苦手だから」と原因を作るようになります。で、「人と話すのが下手だから上手くなるように練習しよう」と言って休日も人の多い場所に出ていきます。

これは勘違いで、何の解決にもなりません。

そもそも、話すのが上手い人というのは、いつでもベラベラしゃべっているわけではないようです。誰でも人と会いたくないタイミングというものがあるみたいです。

「人と話したい時間帯」と「一人でいたい時間帯」があって、話すのが上手い人は「人と話したい時間帯」が多いらしい。ただそれだけ。その差を何も理解していなかっただけ。

しかも、単純に「人と話したい時間帯」が少ない人は増やしましょう、というわけでもないそうです。

自分の特徴を見極めて上手く活用しましょう、ということらしいです。

結局、何かの分野で勉強して実践するということを繰り返せば、自然と話せるようになります。

話せない人というのは、勉強も足りないし実践も足りない。

徹底的に勉強して知識を増やせばそれを話す場面が必ず出てくるので、そこで話し自信をつけてまた徹底的に勉強する、ということを毎日続けられるように心がけましょう。

投稿者: robe

1984年(昭和59年)生まれ 福島県浜通り在住 性別:男 職業:非正規 2007年 3月 大学卒業 4月 仙台の企業Tに就職 2008年10月 企業Tを退職 2009年 7月 仙台の企業Kに就職 2016年 3月 企業Kを退職 2017年 4月〜 地元で非正規 10年間、都会で自分に合わない仕事を無駄に我慢しながら食らいついてきましたが、これでは本当に自分の将来がなくなると思い、好きなように過ごそうと地元に戻りダラダラと生きています。 性格は暗くても前向きに生きています。 ブログでは、日々あったことを、 ただひたすら書いています。 どうぞよろしくお願いいたします。

人と話す」に5件のコメントがあります

  1. robeさん。こんにちは。いいね!ありがとうございます。robeさんのブログ拝見させて頂き、なるほどな…。と思いました。私も話するのがどちらかと言うと苦手です。確かに勉強不足!!本当そう思います。次のブログ楽しみにしてます!!

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  2. 私は無口です。一言もはなしません。言葉だけがすべてでないと思っています。人との付き合いはしんどいです。人とあわすのはしんどい。この人はこんな人だと見えてきます。自分らしい生き方していても友達はできます。うわべの友達より本当の友達が良いです。私は大阪ですけど、東京に出たいとは今も思っています。もう少し若かったらですけどね。

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    1. うわべの友達より本当の友達がいいですよね🙂
      ただ「なるようなる」と思って楽な気持ちで過ごしたほうがいいですよね👍

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  3. はじめまして。私は22才と13才の息子の母、50才です。robe様がおいくつかわかりませんが、人生本当に色々あって、私自身も今に至るまで、いっぱい泣いたり笑ったり傷ついたりしながら、生きてきて、今もそうです。勝手な想定ですが、robe様は真面目ですよね。私は昔会社をもっていて、人を雇う立場にいましたが、真面目って一番の武器です。話せる話せないではなく、きっと少しでも好きで得意なことがあると思いますので、それを真面目に仕事としてこなす。そして対価としてお給料があり、お休みは楽しく過ごす。全部、自分なりの在り方でいいと思います。私の長男も来年から社会人なので、ちょっと息子とかぶり、余計なお世話と思いながら。人生山あり谷ありって本当で、プラスもマイナスも結局どこかでバランスとれるようになっているから、自分なりに頑張って過ごしていれば、毎日自分にマルをあげて、ご自愛ください。

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