僕には趣味がありません。
学生の時から「趣味を作ろう」とは考えていたんですけど結局できていません。
なぜ学生の時にそう考えていたかというと、それは「面接で聞かれた時に答えるように」と学校で言われたから。
つまり、社会一般的に「趣味がないとカッコ悪い」ということを自分でムダに受け止めすぎて周りに流されていました。
だから、就職する時も社会人になってからも、よく考えてみたらずーっと「趣味を作ろう」と考えていました。
しかし、就職は誰も応募しないような会社で面接すれば入れる状況だったので、趣味については話しませんでした。結局、自分では「趣味を作ろう」と考えながら、「趣味について話さなくていい」環境に逃げていたことになります。
で、最近改めて思ったことは「趣味は作らなくてもいい」ということ。
わざわざ作らなくても、「これを集中してやっていると気持ちが楽になる」というものを「趣味」として考えていいと思います。
「掃除機をかける」でもいいし、「プラモデルを眺める」でもいいし、何でもいいと思います。
で、たぶんですけど、面接で「何かカッコいい趣味を答えたい」という人は、ウソをついてもいいと思います。
「ジョギングが好きで、年に数回マラソン大会に出ます」とアピールし「今年はどういう大会に出るの?」と聞かれたら「指をケガしていて今年は未定です」などなど。
ついていいウソというものがありますので、それを上手く使ってやり過ごすことが大切です。とにかく人生適当でいいです。
趣味なんて結局あってもなくても生きていけます。