以前書いた煽り運転について思うところ。
テレビでは、「煽り運転に遭わないためにどうすればいいか」っていう話し合いが多いですよね。
「遭わないために」なので、人の心理についての話です。
しかし、根本的な話が少なすぎる。
根本的な話とは、道路交通法について。
車間距離、合流車線での入り方譲り方、などなど、誰も詳しく話してません。
まず、基本的な話として、ほとんどの人が車間距離近すぎます。みんなでスピードを上げたまま車間距離が近すぎるので、ブレーキを踏む回数がどんどん増えます。
これが基本的な渋滞の原因です。
それに、よくテレビで「こういう危険な運転がありますよ」という意味でドライブレコーダーの映像を流してますが、公開した本人も意外と危険な運転をしている人がけっこういます。
自分は普通に運転してるつもりで動画を公開してると思うんですけど、ほとんどの人が車間距離が近いです。
車間距離が近いとどうなるかというと、常に急いで気持ちが焦る状態になります。体全体に力が入り、特に目が疲れます。肩も凝り体力が奪われ眠くなります。
とにかく運転に限らず、精神的にめちゃくちゃ余裕を持てるように過ごすことが大切です。
「時間に余裕を持って出発しましょう」とか、そんなぬるいことを言っていては何も始まりません。普段から精神的に「めちゃくちゃ余裕をもてる」ように日々鍛えていきましょう。
公道での車両の運転、まさに心に余裕が必要ですよね。
車間距離をとりましょうとよく言われてますが、主に速度によって急停止できる距離が決まりますので、車間「時間」をとるように各所で教育してくれればいいんですが。
あと、車間を詰めたところで、目的地に何分早く着くかの検証をして、ほとんど早く着きませんよという実例を宣伝するのも効果があるんじゃないでしょうか。
でもまぁ、煽ることを目的としている人にとっては興味ないでしょうから、遭遇した時には逃げるに限ると思います。
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