ここ数年「毒親」という言葉をよく見ます。
子供が幼いころから言葉や体で暴力を振るう親のこと。
ネット上の記事やブログでよく見るタイトルが「毒親の特徴」や「毒親に育てられた人の特徴」。
いろいろなものを読んで、「あ、俺もこれに当たってるかも」と思うようになりました。
僕の場合の特徴として「家で強制的に勉強させられた」と「褒められた記憶がない、できて当たり前」という感じです。
「家で強制的に勉強させられた」というのは、たぶんかなり小さい頃からだったと思います。たぶん、小1からやらされてたような・・・。
夜、母が用意した教材でやってた記憶があります。
しかも超スパルタ。
僕は基本的にやりたくなかった、です。
嫌々やってるからもちろん頭に入らず、毎日毎日怒られていました。
怒られるだけではなく、頭を叩かれていたのをよく覚えています。
学年が上がるにつれてエスカレートしていき、中学校の定期テストの時期は地獄でした。
深夜2時くらいまでやらされてたと思います。
反抗しなかったのか、と思うかもしれませんが、「反抗」という選択肢がなかったです。
おそらく小さい頃から言われ続けてきたため「何か」が体と心に染み付いていたんだと思います。
「勉強させられた」ともう一つの「褒められた記憶がない、できて当たり前」というのもつながっていて、「勉強できて当たり前」「いい点取って当たり前」という感じです。
だから、いくら夜中まで勉強してテストの結果が良くても、褒められたことはありません。
労いの言葉もありません。
だから、家に帰る時は常に緊張状態でした。
「今日は何を言われるんだろう」と。
テスト期間はいつもドキドキでした。
こうやって書いてると、本当にキリがなくなってきます。
で、昔あった後悔や妬み恨みをズラズラ書いても何も解決しないので、今はとにかくネットや本で調べながら前に進んでいるところです。
これから明るい人生にしていくためには、とにかく前に進まないといけないので。